今日、全日制は３年生が総合試験。１・２年生はフィールドワークを再編した行事が同時にいくつも進行し、外からも講師の方が大勢いらっしゃったり、生徒諸君もグループによっては企業等を訪問したり、ある教室ではオンラインでワークショップという一日でした。

２年生が「デザインシンキング」の授業で取り組んだのはマシュマロチャレンジ。５人のグループにわかれ、決まった時間内でパスタを使ってタワーをつくり高さを競います。２度、チャレンジしますが、１回目ではどのグループも同じような課題をかかえます。そこでデザインシンキングの思考パターンを使って、再チャレンジというわけです。

２回目の前に、１０分間休憩をとりましたが、誰一人として席を立つ生徒はおらず、グループで「概念化」に集中していました。

１年生はフィールドワークとプレゼンを県内16のコースで行いました。「海外で日本人との違いを感じるためにはどう行動したらよいか」 「グローバルを意識した塩田平の棚田の活用法は」 「銀行が行うべきCSRを提案せよ」 「大企業と中小企業のCO2削減活動の違いとその理由を明らかにせよ」 などなど、課題を事前にいただいており、そのテーマでグループごとにプレゼンします。

個人の課題研究に直結するFWとは違いますが、今後自分の探究活動に今回の手法が役立つのだと思います。ご協力いただいた講師のみなさん、どうもありがとうございました。

まさにもりだくさんの本日の企画を作り上げた先生方、ご苦労様でした。