2021/01/29

樹木医の方が昨日お見えになって、中庭の藤の木をご覧になり、ちゃんと手入れをしなければということになりました。日をあらためて剪定をしていただけるとのことです。本校の敷地には大きな樹木がたくさんあり、目立ったものはHPに紹介されています。
実は中庭の藤は本校の開校時に別のところに移植したものを、98年後にこの地に里帰りさせたものなのです。これについては内堀前校長先生が平成29年の同窓会報にその顛末を書いています。
「(藤棚の脇の)表示板には、1900年に上田中学校として独立する際、校地拡張のため県が買い上げた土地にあった藤を所有者が戸倉町(現千曲市)に移植したが、その話を聞いていた所有者のお孫さんが、株分けして里帰りさせたいと高校に打診した、とあります。」藤の木は弱っていて全然花をつけなかったのですが、内堀先生が専門家にお願いして手入れをしたと書かれています。
この地に戻ってきた藤の木が、手入れをしてもらい元気になって、再び初夏にたくさんの花をつけてくれることを祈っています。
2021/01/28

今日は校長会総会があり、長野市に出張しました。平時ならば広い部屋に全員が集まりましたが、上の写真のように今回はディスタンスを確保するために一人ひとり個別の机が用意されました。部屋は大きな部屋を二つ使い、メイン会場での議事をサブ会場にオンラインで中継しました。
このようにできるのならば、Zoomで全県からオンラインということも出来るかと思いますが、やはり一堂に集まらなければできないこともあります。いろいろな校長先生とお話しする中で非常に有益な情報交換ができました。
佐久長聖中学・高等学校の佐藤校長先生のお話をとても興味深く、楽しく聞かせていただきました。「私にとってはバンザイはもっと大切なもの」という言葉が、目標を大切にするということと通じると感じました。
2021/01/27

今日は全日制・定時制両方の職員会がありました。定時制の4年生は今日から期末試験で高校生活最後の試験に臨んでいます。
全日制は前回同様オンライン職員会でした。先生方はそれぞれお一人おひとりにコンピューターがありますが、スペックが違うので接続状態が異なります。研究室ごとにマザー機を用意し、音声については部屋にいる人が全員聴こえるようにしています。各研究室からの発言もスムーズにでき、だんだん環境に慣れて良い会議ができるようになっていると思います。
司会の小林先生、お見事です。会議と並行しながら、チャット機能を利用した意見やアドバイス、サポートをしてくださる方もいてとても良いと思いました。
3月に予定しているヒューマン アクト イン マニラ(フィリピンでのフィールドワーク)の説明会を昼休みに開催しました。今年は現地にいくことはどうも無理ですので、オンラインで実施計画を立てました。これまでのフィリピン・スタディーツアーと同様の成果をあげられることを期待しています。
青山学院大学、佼成学園女子中学高等学校、そして本校合同の課題研究発表会が実現しました。2月13日(土)に管理棟3階の教室を全て使い、これもオンラインで開催します。これまでとはちょっと変わった交流ができるでしょうか。
2021/01/26

今日午前、ユネスコアジア文化センターの韓国教職員招聘プログラムが本校を会場に行われました。韓国の高校の先生方が10人、本校の1・2年生が22人、先生方が8人でオンラインの交流を行いました。
最初の2時間は生徒諸君と共に、日本側から上田や学校の紹介を行ったり、韓国側から授業の成果物や文化風習の説明をしてくださったりしました。集まった生徒諸君は全員、呼びかけに応じてくれたボランティアで、韓国に対する関心が高い生徒だったのでしょう。生徒諸君からも発言が続き、時間があっという間に過ぎました。

今日は通訳の方がいて、しっかりサポートしてくださいましたが、先方に日本語ができる人が何人もいたことと、こちらにも韓国語ができる人が二人もいて、意思の疎通は十分でした。白鳥先生ができるのは前から知っていましたが、ALTのモニークさんの大学の専攻が韓国語で、留学までされているということでした。
今朝のニュースで、ちょうど20年前の今日、東京の新大久保駅でおきた悲しい事故のことを振り返っていました。
2021/01/25

今朝、長野市から通勤すると学校の駐車場の脇に雪が残っており、上雪(カミユキ)が降ると予報されていたのを思い出しました。上田のあたりではずいぶん積もったのでしょうか。長野市はこの週末は全く降らなかったので、典型的な上雪だと思われます。
気候が不順で、雨が降りすぎたり、強い台風がいくつも上陸したりと「経験したことのない」事態にこのごろよく見舞われますが、昔は1月になんか上雪は降らなかったように思います。上雪が降るともうすぐ春だなと思ったものですが、これもやはり私が忘れているだけなのでしょうか。
昨年まで2月の上旬に、市内のホールや会議室を借り切ってSGH報告会を開催し、1年間の取組の成果を広く保護者や地域の方々に公開してきましたが、今回はコロナ仕様で校内で行うことにしました。これまでは1年生と2年生を2つのグループに縦割りにして、学年が混在した2つの団体を午前と午後でプログラムを変えて実施しましたが、今年はダイナミックに1年生と2年生三人ずつで六人のグループを構成し、プレゼン後のディスカッションをすることにしました。従来よりもずっと討論時間が長くなります。
2年生全員のポスターセッションの作成や、LHRでの接続テスト、グループの顔合わせなど校内で準備が進んでいます。
中部日本吹奏楽連盟のソロコンテストで本校吹奏楽班のフルート、コントラバスの二人が県代表になりました。おめでとう!
2021/01/22

データ利活用コンペティションで1年のフィールドワークの成果を発表し、全国4位となった1年の木内さんと中田さんの賞状が届きましたので、表彰式を行いました。おめでとう。自治体等が発表しているデータを加工し、耕作放棄地など地域の農業の実態を把握して研究に役立てました。
朝、始業前に探究活動の指導を受けに私のところへやってきた2年生の生徒は、若者の貧困について活動しているNPOを昨日訪問し、どのような支援をしているのかお話を伺う中で、これまで取り組んでいたのとは次元の違う貧困の定義を仕入れてきたようでした。苫野先生の昨日の講演にもありましたが、やはりエキスパートに話を伺うとぐっと自分のこれまでの取り組みを客観視し相対化できるのだなと思いました。
昼に1年生が指導を受けにきましたが、この生徒のテーマはリサイクル。「リサイクルは環境問題に関心を高める点では良いのだが、本当にそのリサイクルが有効なのか評価せずに行っている場合が多い。リサイクルは思考停止の元にもなっている。」確かにリサイクルするなら、素朴に環境に良いものと考えがちですが、彼によるとさらに無駄を生んでいるものもあるとのこと。廃棄物輸出の問題も最近大きく取り上げられました。
3Rsと言えば、Reduce, Reuse, Recycle ですが、今ではRefuse (ことわる) を加えた4Rsが主流だそうです。他にも環境を守るための4つ目以降のRには、Rot, Repair, Remix, Refine, Rethink, Rental, Return …
2021/01/21

28年前、共和党のブッシュ(パパ)大統領が民主党のクリントン大統領へホワイトハウスを明け渡すときに感動的なメモを執務室に残したことが知られています。全部は引用できませんが、最後は「今やあなたの成功こそが、私たちの国の成功なのです。あなたを心から応援しています(I am rooting hard for you.)。」と結ばれています。
それ以来去りゆく大統領から新大統領へ手紙が残されてきたそうで、公開されているのを私たちも読むことができます。バイデン大統領は今日、トランプ大統領からもとても思いやりに満ちた(very generous)手紙が残されていたと話しました。いずれ内容がわかるのでしょうか。とても興味があります。
就任式でThe Hill We Climbという詩の朗読がありましたが、とても感動しました。どこかで触れたいと思いますが、言葉の力は本当に偉大だと感じました。
今日の午後は校長会の普通部会が開催した、熊本大学准教授 苫野一徳先生のお話を聞きました。タイトルは「『探究』をカリキュラムの中核に」。本校で生徒が取り組む探究活動やマイ・プロジェクトなどの活動を何年か見てきて感じていたことが、明快に整理されていてとてもよく納得できました。20年経てば日本の学校やカリキュラムは大きく変わっているだろうと実感しました。
今朝、探究活動の指導をした生徒は、人工降雨について何か憧れみたいなものを持っていて、とても饒舌だった。天気のコントロールから気候を意図的に変化させていくことへ、そして気候変動に積極的にアプローチしていく方法の発見にもつながるかもしれませんね。応援しています。
2021/01/20

本ブログの12月3日の稿でご紹介した本校美術班1年田口さんの「渓流」が来年度の「紀の国わかやま総文2021」美術・工芸部門に長野県代表として出品されることになりました。おめでとう。流れる水や周囲の有り様を個性的に追究した力作でした。
今年のこうち総文はオンラインでの開催になりましたが、開会まで200日をきった和歌山大会は通常の開催ができることを祈っています。「届けよう和の心 若葉が奏でるハーモニー」7月31日(土)から8月6日(金)まで、和歌山市を中心に19の規定部門と3つの協賛部門が開催されます。今回の協賛部門には英語が入っています。
校内の設備・施設について、コロナ関係ではセンサー式の消毒ポンプなど、いろいろと事務室には購入していただきましたが、今度、内線電話の機能が少しよくなります。また、夏以降になりますが、来校者に指摘されることの多かった教室棟のトイレをキレイにする準備が進んでいます。いろいろ取り組んでいただきありがとうございます。
今日は大寒で上田はよく晴れましたが、風の強い一日でした。換気のために校長室の窓をあけると、寒い風が入るのと同時に、室内の湿度が30パーセント台まで一気に下がります。諏訪湖も風が強くて波がたち、湖面の氷が砕けてしまって宮司さんたちが残念そうにしている様子がニュースで伝えられていました。
2021/01/19

長野県の高校と台湾の高級中学の交流があちらの新聞に紹介されたそうです。丹念に目を凝らすと須坂高校や長野高校と本校の名前が記事の中に出ていますので、特に長野県の高校との交流について書かれているようです。台湾との交流は年を経て絆を深めていて、先日も本校の姉妹校である苗栗高級中学の校長先生からお手紙をいただきました。
… It is reported that the pandemic issue has been worsening in Japan recently. Concerning the harsh situation, we hope that all the teachers and students of Ueda Senior High School could be safe and sound …
手紙には、2021年が苗栗高級中学の創立80周年記念になるのだと書いてありました。これはよく覚えておいて、手紙のお返事だけでなく、別のところでも祝意をお伝えしないといけませんね。
1年生が取り組んでいるグローバルスタディーズⅠの課題研究を、このところ個別に指導しています。今日は私が指導教員になっている二人と話をしました。指導を受けるには、指導教員から呼び出すことはせず、一人一人が先生のところに行ってアポを取らなければならないルールになっています。今日話した二人は先週から私に予約を入れておいた諸君です。
今後、水道の維持をどうしていくかを考えている生徒がいて、確かに心配なことだと思いました。これから彼のクエスチョンマークがどんなふうに姿を変えていくか楽しみです。
2021/01/18

昨日までで共通テストは終了。受験生の皆さん、ご苦労様でした。今日、3年生諸君は学校で自己採点を行いました。昨年までのセンター試験から大きく変貌した共通テスト。英語はリーディング100点、リスニング100点になり(比重は各大学が定める)、発音や文法四択も無くなったので、受験生諸君が取り組む文章量はかなり増えることになりました。
全体的に思考力、判断力、表現力が試される問題も出題されるようになっており、問題の深みが増した感じがします。生徒諸君は昨年まで行われた試行テストや各予備校の模試などで対策を積んできました。受験は今日から次のステップへと進みます。
今朝、硬式野球班のOB会の方がお見えになり、創班120周年記念についてお話しされていきました。開校当時、松本や長野の中学と対抗戦をしたという記録が残っています。今年お祝いできるかどうかはまだわからないとしながらも、講演会や交流戦などもしたいというお話しでした。
昨晩、私の実家の地区でどんど焼をしました。このところの雨や雪で湿っていて火がつかず、大変難儀しました。お餅を焼こうと集まっていた子供連れの家族も帰ってしまい、ようやく威勢よく燃え始めた頃にはおじさんしか残っておらず、顔を黒くして、皆無言でした。