樹木医の方が昨日お見えになって、中庭の藤の木をご覧になり、ちゃんと手入れをしなければということになりました。日をあらためて剪定をしていただけるとのことです。本校の敷地には大きな樹木がたくさんあり、目立ったものはHPに紹介されています。

実は中庭の藤は本校の開校時に別のところに移植したものを、98年後にこの地に里帰りさせたものなのです。これについては内堀前校長先生が平成29年の同窓会報にその顛末を書いています。

「(藤棚の脇の)表示板には、1900年に上田中学校として独立する際、校地拡張のため県が買い上げた土地にあった藤を所有者が戸倉町(現千曲市)に移植したが、その話を聞いていた所有者のお孫さんが、株分けして里帰りさせたいと高校に打診した、とあります。」藤の木は弱っていて全然花をつけなかったのですが、内堀先生が専門家にお願いして手入れをしたと書かれています。

この地に戻ってきた藤の木が、手入れをしてもらい元気になって、再び初夏にたくさんの花をつけてくれることを祈っています。

< 2021年01>
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