朝、7時くらいの太郎山。今日は冷えて近くの畑では大根に降りた霜が逆光の朝日の中で蒸発し、もうもうと白い水蒸気となって、幻想的な様子でした、

水曜日の放課後、保健係の先生方に企画していただいてLGBTについての職員研修会を開催しました。演題は「性の多様性及びその支援のあり法について」です。学校生活での思い出など、講師の方の体験をお聞きすると想像を超える困難があることがよくわかりました。講演会後、先生方から質問も多く出されていました、問題の本質は「孤立」。

基本的な学校現場での配慮事項、注意事項など具体的な内容で、とてもわかりやすく教えていただき、ありがとうございました。

全日制は明日、土曜公開授業を行います。参加対象は中学生とその保護者の方、本校生徒の保護者の皆さんと教育関係者に限らせていただいています。事前の申し込みは必要ありませんので、中学生の皆さん、ご来校ください。

本日、全日制は金曜普通授業、定時制は第3回一斉考査を実施中です。



来週からカーリングのジュニア選手権に出場する林君。昨日、運動班OB連合会から激励金をいただきました。ありがとうございます。日々の練習の成果を発揮して頑張ってきてください。連合会の唐澤さん、再びお勤めご苦労様でした。

上田高校のWWLはKDDIなど校外の多くの機関と連携をとって進めていますが、そのうちの一つ、JICE(日本国際協力センター)の皆さんと今日の午後、オンラインで打ち合わせをしました。JICEは今年からカリキュラム開発に加わっていただいたので「どんなことができるだろう」というような、意見交換の場になりました。

外に向かって国際化していくことは容易に想像できますが、「内なる国際化」もこれからの時代を考えていく上で、非常に重要な視点であると教えられました。

本校の卒業生でJICEの職員の方が北海道から参加されていて、「私は高校の時に、国際関係に進もうと決めました」とおっしゃっていました。とても高校時代を懐かしがっておられて、ここでも同窓生の皆さんの強い母校愛を感じました。

午前中に地元テレビ局の取材を受けましたが、女性のディレクターさんも「私、卒業生なんです」と言っていました。校長室に入ったのははじめてだと言って嬉しそうでした。



今日は午前と午後に2年生の1クラスずつが、本校の姉妹校でもある台湾の国立苗栗高級中学の皆さんと、オンライン調理実習をしました。食文化そのものをターゲットに交流というわけで、午前中のクラスは台湾スイーツ「Taro Ball」、午後は日本の食べ物の代表、お好み焼きを作りました。

これは毎年恒例の台湾研修旅行が中止になってしまったため、先方と交流できるイベントをなんとか作りたいということで企画しました。生徒諸君が自らメニューを決め、どんなレシピにするか検討したり、いろんな役を買って出てくれて、楽しい時間となりました。

上の写真の画面を調理室のスクリーンに投影し、作り方を実演してもらいながら調理を進めます。台湾のお菓子はそれほど工程がありませんでしたが、「熱湯の中で浮かんでくればもう良い」とか「長く煮過ぎると繊維が崩れる」などのコツや細かな指示をもらいながら、なんとか完成。双方で出来上がると、食べながら、パフォーマンスをしたり、お互いの国や学校生活について質問したりしていました。

苗栗高級中学とは5年前、内堀校長先生の時に先方の校長先生が上田を訪れて姉妹校の協定を結び、それ以来本校からは毎年訪問し、昨年も苗栗の一行が来るなど継続的に交流しています。

他のクラスのようなグループごとの交流は、個人と個人とのやりとりが生まれますが、今回はクラス全体で先方と大いに盛り上がりました。面白かったのは、台湾側のお好み焼きは、お好み焼きなんだけど、なんとなくお好み焼きらしくなかったということです。

「調理実習をやる」という発想、そして勇敢にもそれを実現してしまった双方の生徒諸君と先生方のクリエイティビティーに脱帽です。

放課後、講師をお招きしてLGBTをテーマに職員研修会を開きました。深く考えさせられた。これについては別のところで触れたいと思います。



今日は、今年県立高校の英語の先生になられた方が本校に集まって、初任者研修がありました。本校の菊原先生が先生方の前で研究授業を行い、その後皆さんで検討会を持ちました。授業にも検討会にも、本校の先輩先生たちがたくさん参加してくださり、充実した研修会になったと思います。ありがとうございました。

題材はパラリンピックの父、グットマン博士。こういう若者の気持ちを高揚させるような内容を扱うことができるのは、英語の先生の良いところです。私も英語教師ですが、ずいぶん楽しませてもらいました。

授業はといえば、とても初任者とは思えない出来で、先生も生徒も英語を使いながら進行し、電子黒板を上手に駆使していてとてもわかりやすかった。一番よかったのは、生徒が十分理解できるような早さと語彙で、繰り返し、言い換えたり言い直したりしているところで、英語教授法のメリアー・アプローチ(MERRIER Approach)を見事に実践していました。

今日お見えになった皆さんは、これから長く教師の道を歩まれることになると思うと、彼らを前に清冽な気持ちにとらわれます。充実した教員人生をお過ごしください。



職員玄関の脇に事務倉庫があり、内部は教室ほどの大きさが真ん中で壁に区切られ、奥の方を特に「奥の院」と呼んでいます。ここには本校120年の歴史のありとあらゆる記録が雑然と保管されていて、今回の120周年記念や外部からのおたずねもあったりして、少しずつ整理していました。

教頭先生と教務助手の松井さんが「奥の院」で古い写真を発見し、ひと抱えほど校長室に持ってきてくれました。昭和40年代の卒業生の集合写真や、もう少し前と思われる時代の、修学旅行で訪れた大阪や京都での写真がありました。その中に上の写真のような、ひときわ古いと思われる数枚がありました。

写真の裏側には墨で「信州淺間山噴火口辺より見たる前懸山裏面 明治三十五年七月二十六日撮影」と書いてあった。火口近くまで降りて撮ったようです。当時の写真機はどんな代物だったのでしょう。なぜこの一枚がここにあるのか、写っているは誰なのか、どんなルートを登ったのか、興味はつきません。そして、この冒険を愛する人物の好奇心。

本校は120年前の明治33年(1900年)、長野県上田中学校となって独立しました。この写真が撮られた明治35年3月、第1期42人が卒業します。この年の6月、篠ノ井線が松本まで開通。長野や松本の球児たちと日帰りで、他校との試合ができるようになったのでした。

当時と今を、はるかに結びつけてくれる一枚のような感じがしました。



長野県高等学校新聞コンクールで上田高校新聞が優秀賞を受賞しました。振り返れば、昨年の台風19号、数学特集、コロナ渦の新年度、そして文化祭特集と力作が続きましたね。おめでとう。

英語の小山先生は長く聖書ヘブライ語を研究しており、ご自身でイザヤ書全章を日本語へ翻訳したほか、このたび創世記50章を完訳されました。校長室においでいただいた時に、その冒頭部分と註を拝見しました。原典から直接うつしたいという純粋なお気持ちと豊富な知識に裏打ちされ、どの版よりも、格調高く、荘厳な感じがしました。

一年生の学年通信に書道の三井先生がご寄稿 ー 紙は宝物。 筆、墨、硯、紙は文房四宝。かつては紙を一切無駄にしなかった。余白がなくなるほど筆記し、書けなくなると漉き直した。そこから現代の紙のリサイクルと続くわけですが、さすが書道の専門家、面白く読ませていただきました。

本日午後、学校医の佐藤先生とご一緒に学校安全衛生委員会を開催しました。長時間労働解消の取組に加え、今年は感染症の予防についてもアドバイスをいただきました。寒くなってきましたが、手洗いと換気が引き続き大事ですね。



今朝は寒く、住宅がある太郎山の麓から上田市の方を見ると、千曲川沿いに西へ向かって厚い霧がたちこめているのがよくわかりました。

コロナ感染防止のために本校の重大イベントは次々と中止になってしまいましたが、その中でも一番生徒諸君をがっかりさせたのは台湾研修旅行だったのではないでしょうか。今日はその代替とまではいきませんが、本来ならば訪問する予定だった高級中学とオンラインで結んで、交流をしました。

例年、台湾旅行では8クラスが2クラスずつに分かれ、4つの学校を訪問します。今日は2年1組と6組が10グループに分かれ、台湾の国立新竹女子高級中学の英語コース、芸術コースの皆さんと1時間にわたって交流しました。

上の写真では2つの会場がコンピューターの画面に映っています。上の小さなウィンドウが本校側、下が台湾です。

互いの学校生活を紹介しあったり、文化の違いやそれぞれの国の事情について英語を使って話をします。オンラインですので、動画やスライドの共有もスムーズで、この日のために作成した学校紹介のダンス編などを見てもらいました。生徒諸君は全く屈託なく、すぐに打ち解けて楽しそうに話します。

右の写真では柔道パフォーマンスをしています。

今後は12月にかけて、国立科学工業園区実験高級中学、私立延平高級中学と本校の姉妹校である国立苗栗高級中学と交流していきます。中にはオンラインで調理実習をするというアンビシャスな計画もあるそうです。

先方と忍耐強く交渉し、この企画を実現したWWL推進係の先生方と、グループ毎に交流のコンテンツを作成した生徒諸君に敬意を表します。



文芸班の諸君が昼に、長野県高等学校文芸コンクールの報告に来てくれました。文芸部誌部門で「松尾文藝第79号」が最優秀賞。俳句が最優秀と佳作2点。短歌で佳作1点が選ばれました。おめでとう! 写真は、全員がマスクしているのもこれは平素なら有り得ない構図だと思い、あえて外さないで。

部誌は、その内容やボリュームに加えて、小説の冒頭に3つの異なった結末が組み合わせることができる「分岐小説」や、12ヶ月の情感を俳句、短歌、詩で構成した「文芸カレンダー」などのアイデアに富んだ企画が楽しい、充実したものになっています。

最優秀は2年の荒井 直さん。  菜の花を母と茹でたる台所

3日、上田市の県営球場で行われた、上田市長杯上小リーグ、上田染谷丘戦。勝ちました! おめでとう! 監督が朝、優勝杯を校長室に持ってきてくれました。立派なトロフィーでびっくりしました。過去7年は上田西が連覇していたそうですが、待ったをかけることができました。

秋が深まり、雪の便りも聞かれ、これから冬に向かいます。学校は11月も、新人戦や試験、受験準備など忙しく充実した日々が続いています。定時制の今年度卒業生も進路を決める生徒が増えてきました。



金土日、3日間のバドミントン東信大会が終了しました。私は教員人生のほとんどを吹奏楽やオーケストラなど音楽系クラブの顧問として過ごしてきましたので、バドミントンの大会運営を間近で拝見するのは今年が初めてでしたが、そのご苦労が本当によくわかりました。また、補助員の生徒諸君がいなければ大会は全く成立しません。これら裏方の皆さんに心から感謝申し上げます。おそらくどの競技でも、大会の運営は同じようなエネルギーを要するのだと思います。

選手は勝ち進むにつれ疲労が蓄積し、体力も精神力も限界に近づきます。7月にあった3年生大会でも思いましたが、トーナメントを勝ち切るには、技術以上に、気力や胆力など人間としての総合的な力も試されるということを強く感じました。表彰式では賞状を入賞者の皆さんに渡しましたが、本当に栄誉を讃えたい気持ちになりました。

硬式野球班は土日、上田市長杯上小リーグにのぞみ、上田西戦上田東戦に勝利して、明日、上田染谷丘との決勝戦をたたかいます。残念ながら応援に行けませんが、強い応援エネルギーを遠くから送ります。がんばれ、上田高校。

今日は全日制は試験明けの普通授業。定時制も普通授業でした。

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